Interview no.19

家族のための大きなリビングの平屋


常陸大宮市 36.32坪 4LDK+趣味室

A様が家を建てると決めたとき、重視したのは、お子さまがのびのびと過ごせることと奥様が家事のしやすいことでした。
ハウスメーカーを探すなかで当社の家を見つけ、無垢材や漆喰など自然素材を使った家づくりに共感してくださったそうです。オープンハウスをいくつか見学して、担当者との打ち合わせを重ねて、選択したのは平屋。「子どもの成長や親との同居など将来を見据えて、平屋に決めました。この家は見た目がいいだけではなく、目につかないところもきめこまやかに設計されています。住み心地がいいですよ」と、A様は微笑みます。


  • A様の趣味は釣り。そこで、玄関の脇に趣味室をつくりました。コンパクトながら、釣り竿やリールなどをまとめて収納できます。造作棚は、釣り具をメンテナンスするときにも使えて機能的です。そして、なにより便利なのは、靴を履いたままで釣り具の出し入れができること。玄関から続くシューズクロークの奥にあり、家の中ながら土足で過ごせるのです。

A様のご希望は広いリビング。空間を隔てずにダイニングとつながり、より広く感じられるように設計しました。壁は漆喰、床はパイン材の無垢フローリング、勾配天井の天窓からは自然光が降り注ぎます。
空間に彩りを添えるのは、造作本棚です。読書が趣味の奥様のために設えました。棚板の鮮やかなブルーは奥様の好きな色。アクセントカラーとして、カーテンや玄関ホールのドア、子ども部屋の壁にもブルー系の色を使っています。
小さな階段を上ったスキップフロアには、畳敷きのスタディコーナーをつくりました。いまは奥様の作業スペースとして使っていますが、いずれはお子さまの勉強スペースにしようと考えているそうです。


長く住まう経年劣化を楽しむ家〜らしくな暮らし〜

4LDK/37.4坪/ひたちなか市

憧れのフラワーボックス&木の香りとあたたかさに包まれた家

3LDK/30.0坪/ひたちなか市