フォトスタジオ付き、 色合いと採光にこだわりぬいた家


那珂市 31.02坪 3LDK+スタジオ

Sさま邸のお引き渡しから約半年が過ぎました。新しい暮らしに慣れた頃でしょうか。 ご夫婦にお会いして、新居のお気に入りポイントや家を建てるまでのエピソードを伺いま した。

——新居で気に入っているところをお聞かせください。

たくさんありすぎて難しい…。妻のお気に入りはキッチンで、私の好みにも合っています。 無垢材のキャビネットとワークトップのステンレスの組み合わせが、かっこいいですよね。しかも、ステンレスは熱に強いから、コンロからおろした鍋をドンと置いても大丈夫。傷つきにくいし、掃除も簡単です。料理は毎日のことだから、使い勝手のよさを重視しました。だから、ゴミ箱もシンク下に置けるようにして…これは、譲れない条件でした。オープンキッチンだから開放感があって、そこも気に入っています。

  • リビングも好きな場所です。窓から日が差し込んで、とにかく明るくて暖かい。あと、家族がどこにいても目に入るのが、またいいですね。実は、L字の間取りになっていて、その角の部分にキッチンがあります。だから、家の至るところに目が届く。家の中だけではなく、庭で遊ぶ子どもを見守れていいですよ。この間取りは、理想的な生活動線でもあります。洗濯のとき、子どもたちをお風呂に入れるときなど、無駄な動きがなくてストレスを感じません。

  • お気に入りといえば、畳スペースも。「スタディコーナーが欲しい」「和室が欲しい」という二つの意見をミックスして、カウンター付きの小上がり和室になりました。リビングの延長として使えますし、ロールスクリーンで仕切ると客間にもなります。

——家を建てるとき、最もこだわったことは何でしょうか。

色合いですね。例えば、木材そのままの色ではなく、1割だけ墨色を混ぜてエイジングを施すというふうに、微妙な色の違いにこだわりました。外壁は淡いグレーの漆喰を基本として、一部に無垢材を使っています。その板の色が、事前に確認したサンプルよりも黒が強くて…。もう少し明るくなるように微調整してもらいました。

妻には「違いが全くわからない」と言われましたが、仕事柄どうしても気になって、こだわりを貫きましたね。自分のイメージしたとおりの色が再現できたのは、腕のいい職人さんたちのおかげです。

キッチンの壁も、北欧を感じるきれいなモスグリーンに仕上げてくれました。漆喰なので、塗ったときと乾いたときでは、完全に同じ色にはならないらしいのです。わずかに明るめですが、ほぼイメージどおり!

トイレの壁も漆喰です。職人さんに教わりながら、家族みんなで塗りました。だから、ガタガタのコテの跡が残っているでしょう?これもいい思い出です。

もう一つのこだわりが、採光。私は写真の仕事をしていて、新居にはフォトスタジオを併設しました。どうしても自然光を必要とするので、これはもう絶対条件でしたね。

——ポエムガーデンハウスを選んだ理由を教えてください。

夫婦ともども茨城県の出身で、ポエムガーデンハウスの鈴木さんとは高校の同級生なのです。家を建てるときには相談するつもりでした。仕事の関係でずっと東京住まい。でも、子どもが生まれてから、ゆっくりのびのびと育てたいと思って。あと、当時の仕事は結婚式や広告の撮影でしたが、いつかは地元で家族写真をメインに撮りたいという思いもありました。それで、Uターンすることに決めたのです。

もともとは新築ではなく、古民家をリノベーションしようと考えていました。地元に戻ってきてから、中古を探しましたが、なかなか希望に合う物件がなくて…。鈴木さんと一緒にずいぶんと探しましたね。最終的には、この土地に新築することになりました。

  • ——ポエムガーデンハウスの良さとは?

    木や漆喰などの自然素材を使っていて、落ち着くところですね。

    中古住宅をポエムガーデンハウスでリノベーションすると決めてはいたけれど、建売の見学会にも行ってみました。でも、ポエムの家を何軒も見ていたので、どうしても…。実は、ポエムの竣工写真をずっと撮らせてもらっています。そのなかで、家を見る目が肥えてしまったのでしょうね。

私は木の家が好きなためか、ポエムの家は、とにかく居心地がいいです。もともとは材木店で木のプロだから、木の知識が豊富で信頼できますしね。漆喰の壁もまた良くて、室内に空気やにおいが籠らず、快適です。木にしても漆喰にしても、傷つきやすかったりするでしょう?でも、それがいい味となって、愛着が湧きます。どうやってメンテナンスするかを考えるのも、家と一緒に過ごしていると実感できるのも、楽しいことです。

——これから家を建てる人にアドバイスするとしたら?

難しいですね、何だろう…。

あ!たった一つだけ後悔していることがあって…。パントリーの照明のスイッチが、ちょっと不便な位置になってしまいました。使い勝手をよく考えて設計されていたのに、これ、あとから追加で付けてもらうことにして…、確か、「棚と被らないように」「コンロに近すぎると油はねするから」と、いろいろ調整して、いまの位置に決めました。わざわざ不便な位置にしたわけではなく、いろいろと検討した結果、ここがベストだったのです。

実際に生活してみると、わずかに遠かった。このスイッチだけ、私の想像がちょっと足りなかったのでしょうね。家づくりでは、「実生活を想像する」ということが、とても大事だと思っています。新居での暮らしをどれだけはっきりと想像できるか。それが、自分たちの生活にフィットした心地よい家を建てる秘訣ではないでしょうか。

——ありがとうございました。

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